Design
アフォーダンス
Affordance
環境や物と、それに関わる人や生物との関係から生まれる、行為の可能性。
まず、こう考えてみる
椅子は、座れる体格や身体の状態の人にとって「座る」可能性を持ちます。同じ椅子でも、誰にとっても同じ行為が可能とは限りません。
専門的には
Don Normanは、知覚されているかどうかにかかわらず、行為者と環境との関係に行為の可能性があると説明します。「何ができるか」と「できると気づくか」を区別します。
具体例と使い方
入口では、扉を開けられるか、車椅子で通れる幅があるかという可能性と、押すのか引くのかが分かる手がかりを別々に確認します。
間違えやすいこと
ボタンの影や「押す」という表示は、通常はシグニファイアとして考えられます。手がかりをすべてアフォーダンスと呼ぶと、実際にできる行為との違いを見落とします。
NACKの視点
誰にどんな行為が開かれているかを問い、使いやすさとアクセシビリティをつなげて考えます。
出典・参考資料
更新記録
2026-10-09:初版。定義・区別・年代を出典本文と照合。実務例と「NACKの視点」は本用語集の編集による説明です。