Design / Business
UX
User Experience
別名・略称:ユーザー体験 / ユーザーエクスペリエンス
人が製品やサービス、組織との関わりを通じて得る体験。
まず、こう考えてみる
展示を見つけ、予約し、会場へ行き、作品を見て、帰宅後に思い返す。一連の経験を考えるのがUXの入口です。画面が分かりやすくても、予約した日時に入場できなければ、体験全体には課題が残ります。
専門的には
Nielsen Norman Groupは、UXを利用者と企業、そのサービスや製品とのあらゆる関わりに及ぶ概念として説明します。操作のしやすさだけでなく、必要に応えられるか、各接点がどうつながるかも対象です。
具体例と使い方
展示予約を改善するなら、「日時を選ぶときに迷う」「入口が見つからない」など具体的な困りごとを集めます。予約完了率、当日の問い合わせ、来場者の語りを組み合わせ、変更後に困りごとが減ったかを確認します。数値が良くても、不安や不便が残っていないかを聞くことが大切です。
間違えやすいこと
UIは操作や情報提示の接点で、UXの一部です。ユーザビリティは使いやすさを評価する観点です。見た目の美しさ、使いやすさ、体験全体の価値は重なりますが、同じ意味ではありません。
NACKの視点
アートとの出会いを、作品を見ている時間だけに閉じない。知る、選ぶ、訪れる、振り返るという前後の経験にも発見の余地があると考えます。これはNACKの編集上の視点であり、唯一の定義ではありません。
出典・参考資料
更新記録
2026-10-09:初版。定義・区別・年代を出典本文と照合。実務例と「NACKの視点」は本用語集の編集による説明です。
EXAMPLE / EXHIBITION EXPERIENCE
画面の先にも、体験は続く。
- 知る展示を見つける
- 選ぶ内容や日時を比較する
- 訪れる予約して会場に着く
- 振り返る余韻や記憶を持ち帰る
これは説明のための例です。UIで予約の操作を整え、UXでは来場前後も含めた経験を考えます。