Design
共通運命の原理
Common Fate
別名・略称:共通運命
同じ方向やタイミングで変化する要素を、同じまとまりとして知覚しやすい傾向。
まず、こう考えてみる
別々の点でも、一緒に動き出すと一つの集団に見えることがあります。動きの共通性が、まとまりの手がかりになります。
専門的には
Wagemansらの知覚研究レビューは、動きや変化による群化を扱っています。古典的な共通運命の原理は、同じ方向へ動く要素のまとまりと関わります。
具体例と使い方
複数の文字を同じ速度で現し、一つの見出しとして見せる応用が考えられます。違う機能を同時に動かすと、誤った関係を伝える場合もあります。
間違えやすいこと
同時に動くものがすべて同じ機能だと分かるわけではありません。まとまりを作る効果と、動きによる注意捕捉は別です。
NACKの視点
振付やモーショングラフィックスを、誰と何が一緒の単位に見えるかという観点で点検できます。
出典・参考資料
更新記録
2026-10-14:初版。公開されている資料・論文の説明や抄録と定義を照合。制作への応用例と「NACKの視点」は編集による提案で、個別のバナーやLPの効果を検証済みとするものではありません。