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写真は一瞬を永遠に刻む芸術です。ドキュメンタリーからファインアートフォトグラフィーまで、レンズを通じた視覚表現の多様な可能性を探ります。国内外の写真家の作品と思想を深く掘り下げる批評と考察を届けます。

2 Articles
杉本博司の『海景』:水平線の彼方に、人類最古の記憶を召喚する
Art / Photography / History2026-05-25

杉本博司の『海景』:水平線の彼方に、人類最古の記憶を召喚する

空と海が接する水平線。杉本博司が撮影し続ける『海景』には、歴史も文明も人間すらも映っていない。そこにあるのは、人類が初めて目にしたであろう、太古のままの風景である。

実験室の恋人:マン・レイが暗室で見つけた「シュルレアリスム」
Art / Photography2026-02-16

実験室の恋人:マン・レイが暗室で見つけた「シュルレアリスム」

「私は描くことのできないものを撮り、撮ることのできないものを描く」。マン・レイは、カメラを記録の道具から「夢を定着させる装置」へと変貌させた。ソラリゼーションやレイヨグラフといった実験的技法で映し出された女性たちは、エロスと冷徹さが同居する、現代的なフェティシズムの原点である。

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About: NACK Editorial

正解のない時代に、問いを立て、
アートという身体で歩く。

AIが日常になり、まさに先行きが分からないVUCAの時代です。昨日までの正解が、今日はもう通用しない。そんな不確実な世界で生きていくために何より大事なのは、「正解そのもの」を手に入れることではなく、「正解をずっと探し続け、問い続ける人」であり続けることではないでしょうか。

物事の抽象度を上げ、その本質を見極めること。そのためには、頭の中の思考や論理だけではなく、五感で感じる「身体的な体験」がものを言います。私にとって、そのための、私なりの近道が「アートを学ぶこと」でした。

凝り固まった視点を一度リセットし、世界を多層的に捉え直す。nack journalは、私が日々の生活や表現を通じて触れた「思考の断片」を、ありのままに記録していく場所です。

理屈はこれくらいにして。さあ、一杯飲みに行きませんか。

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